Everyday Holiday

ちょっとバカな大学生が日々感じたこと、日常生活を綴る

2.安定

こんにちは。折角の祝日なのに未だ何もしていないステフです。

 

今日は渋谷のいつものカフェに来ています。

なぜかここにいるのか、自分でもよくわかりません。自然と吸い込まれるかの様に電車に乗って来てしまいました。

 

予定が何もないというのもあり、

ただ予定が何もなくても家にずっといてゴロゴロすることに罪深さを感じてしまう性質があり、

予定が何もないと来てしまうのであります。

 

これはもはや習慣化された行動であるとも言えます。

 

このカフェのコーヒーが特別美味しいとか、店員さんが良いとか、そういう訳でもなく、

 

ただ、雰囲気が入りやすいのと路面店なので混んでるか混んでないか外から分かる点は好きです。

 

たまに新しいカフェを発掘するのも楽しいかなとは思いますが、結局ここの場所に戻って来てしまうのですね。

 

何故かというと

私が安定、普遍、確実性を好むということが起因していると思います。

 

幼い頃から自分が今まで過ごして来た環境が変わってしまうのが嫌いでした。

引っ越しは勿論のこと、

学校のクラス替えがあると

もう二度とこのメンバーで授業を受けることは無いのかと、一番最後の授業中異常に考えていました。

 

高校を卒業する頃も

友達も就職したり、大学に行ったり、海外で生活したり、、と

もう二度と全員が集まることがない。

その現実が受け入れられなくて、考えることを避けた結果

気づいたらもうみんないなくなっていた。

 

友達と遊びに行くときも毎回遊ぶ場所が決まっていて、日程だけ決めれば言わなくても自然と特定の場所に集まっていました。

 

ずっと同じ行動、生活をしていると、この先も帰納法的にずっとそれが続いていくような感覚が好きだったのだと思います。

安定した楽しみが得られると思っていたのだと思います。

 

そして高校を卒業する際、部活の顧問の先生に

卒業したくない、ずっとこのままがいい。と言いました。

 

すると先生は

 

「そうやって人間は成長していくんだよ。」

 

 

この言葉が私の五臓六腑に響き渡りました。

 

そうか、自分はまだ子供だった。

 

新しいことに挑戦して

 

新しい考えを得て

 

色々な人に会って

 

新たな共同体で生活する。

 

そうやって豊かな人間、大人になっていくんだな。

 

そう気づきました。

 

 

それから大学生になって

 

今まで安定を好む体質で少し内向的な人間だった私は

 

大学生活、バイト、サークルにおいて新たな人々と出会い

 

こんなに面白くて、頭が良い

 

そんな人が周りに溢れていることに気づきました

 

私の生きていた世界は狭かった。

 

自分の安定ドームから抜け出して、世界中の人と出会いたい。新しい体験をしたい。

 

そう思った瞬間、自分が少し大きくなったと感じました。

 

長い人生、日々進化していきたいですね。

 

では。